11月21日、22日で、川間地区自治会連合会(自治会長が対象)の視察研修会がありました。
視察先は、栃木防災館といわき震災伝承みらい館でした。
栃木防災館は、昨年度、川間台自治会(自主防災会)が訪問した防災館(本所防災館)と内容は同じでしたが、規模的には、やや劣る施設でした。
いわき震災伝承みらい館は、震災の記憶と教訓を伝承する施設で、各種の震災関連商品が展示されるとともに、動画、写真等が掲示されていました。
特に、「震災語り部」の方が、我々のバスに乗り込み、約1時間半、現地視察をしながら、当時の状況を詳細に説明して頂きました。
特に強調されたことは、いわき震災での死亡者の約6割は、避難所に避難しなかった人であったとの事です。これらの人の中には、家族を心配し、仕事場から自宅へ帰られた時に、津波に遭遇し、亡くなられたひとも多くいたそうです。
よって、日頃、家族で避難先等を話し合い、決めておき、災害が発生した場合、まず自分の命を守る為、避難所へ逃げることが重要とのことでした。
本施設は、防災対策としても貴重と考えていますので、機会があれば、自主防災会として視察するよう計画したいと考えています。
参考に、両施設のパンフレットを投稿しておきます。
栃木県防災館いわき震災伝承みらい館
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