【最新の投稿】7/5 ごみ集積所の新設、7/2 自主防災会議開催、6/29 終活勉強会開催、傘の排出について、役員会開催案内書、防犯等パトロール

悪質商法・詐欺撃退の知恵(その3)

自治会からのお知らせ

非常時につけ入る悪質商法

【事件事例】
台風で自宅が損壊してしまったCさん。どうしようかと途方に暮れていた所に、工事業者が訪ねてきた。修理見積をお願いすると、想定外の高額な見積もりが・・・。急いで修理して欲しいが、お金がかかりすぎるとCさんは悩んでしまった。すると業者から、「自治体から修理代の半額の助成金が出る」という話が。「今契約すれば、すぐに修理に着手する」と言うので、それならばとCさんはその場で契約した。しかし、工事後に自治体に電話した所、そんな助成金制度は無いと言われた。

【撃退の知恵】
台風や地震などの自然災害や新型コロナウイルスの流行など、非常時には必ずそれにつけ入る悪質商法が増えます。「助成金が出る」「保険金が支払われる」「マスクが買える」などのうそで困っている人をだます、許せない手口です。非常時こそ冷静になって、業者の言葉をうのみにせず、まずは家族に相談したり、自治体や保険会社に確認したりすることが重要です。

【見破りポイント】
①業者探しさえ難しい災害時に、呼んでいないのに訪ねてきて売り込みをする業者はあやしい。疑ってかかった方が安全だ!
②助成金の受給資格要件や上限、申請方法などの具体的な説明がないのはおかしい。「助成金が出る」というひとことだけで契約を急がせる業者を信用してはいけない!

【類似事件】
●豪雨災害の直後に、屋根を覆うブルーシートを定価の数倍で売りつける。
●「保健所の依頼で来た」と偽って訪問。「水道水にウイルスが混じっている」と不安をあおり、高額な浄水器の購入を勧める。
●新型コロナウイルス流行によるマスク不足に便乗して、「マスクが購入できる」などのSNSへの書き込みで関心を引き、詐欺サイトに誘導する。

【対策】
◆非常時は、誰もが混乱して不安になるもの。ときにはデマ情報が出回り、さらなる混乱をまねくこともあります!
◆非常時だからこそ冷静になるよう心がけよう!

Print Friendly, PDF & Email

Follow me!

コメント

タイトルとURLをコピーしました